ローカルエリアの海鮮料理屋で、バインミー屋の儲かり話

「茂木さん、今日は何を食べたいですか?」
「私は焼いた貝などが食べたいけど、居酒屋に行きたい。お酒と合う料理があることろ。普段、ブゥさんやフィーさんが
利用しているお店に行きたい。毎日、お酒飲んでいるんでしょ?」
「そうですか。じゃあ、私の家の近くでよく行く店に行きましょう」

ということで、中心から5km ほど離れたエリアに行く。
ここは、外国人はぜんぜんいない場所で、ローカルには有名なラブホテル街のようです。



店の前にテーブルを作ってもらいます。

「茂木さん、今日はフィーさんがいいお酒を持ってきてくれます。販売はしていないので、
一般の人には手に入りません。政府系の接待用の漢方酒です。フィーさんが以前、ホテルの総務をやって
いた関係で、手に入れることができます。フィーさんは今の会社でも、接待が主な仕事ですから」
「へーそれは楽しみだ」



なるほど、たしかに立派な箱に入っている。
上には金属でできた留め金まである。



「政府系の接待用で貴重なもので、買うことはできない」
という先入観の為、なんでも美味しく感じてしまいそうだが、とても美味しい。
38%と、なかなかの強い酒だが、とてもまろやかで、飲みやすい。
もちろん、飲み方はショットで一気。

ビールや水をそれぞれ飲みながら、誰かが飲もうというタイミングで、毎回乾杯。
これがベトナムスタイルですが、飲みずらい酒ではつらいですよね。



この店も、歩道で焼いている。
魚介類は、水槽があるので、どれも新鮮。
カエルも飼っています。







食べたかった、焼き貝や蒸し貝。
ベトナムの貝料理は、とても美味しく、お酒が進みます。



このタレが非常に美味しい。
青唐辛子で作ったニャチャン風の辛口タレですが、これをなめているだけでもつまみになる。
化学調味料もたくさん入っていそうな味ですが、とにかく美味しい。
この店のオーナーはニャチャン出身らしく、それでこのタレも絶妙なのだそうです。
これだけ買って帰りたいくらい、美味しいものでした。



道で歌いだすお兄さん。マイクをスピーカーにつないで、店の客に無理やり歌をきかせます。
後から合流したチャンに
「こんなローカルエリアで、あんなパフォーマンスにお金を払う人いるの?」と聞くと、
「うるさくて迷惑だから、お金を払って帰ってもらうことはある。お金あげないと、帰らないから」
「なるほど。歌で気持ちよくさせてお金をもらうのではなく、お金を払わないと迷惑行為を続けるぞってことか。それは脅迫に近いね」

と、ベトナムならではの事情を知る。
このお兄さん以外にも、宝くじやマンゴーや落花生などを売りにくるおじさんやおばさんが、各テーブルに何人もやってくる。
日本だったら、店員が注意するが、ベトナムでは店の客への物売り行為は自由だ。

さらに、ブゥさんとフィーさんの幼馴染がやってきて、テーブルについた。
地元だから、たまたま来た感じだ。



この写真の奥の人、有名なバインミー屋の主人らしく、すごい売れるらしい。



1日3000個限定で、毎日売り切れるとか。
2軒店を持っているが、月の売上が300万円で、利益がなんと150万円。
50%もの利益率。
日本では飲食業では10〜20%くらいの利益率が一般的だと思うが、
同じ利益を出すためには、月の売上は1000〜1500万円くらいは必要だ。

見た目はお金もってなさそうなんだけどね。
「お金を使う暇ないよ」ということです。

なんでも、この人にならって、カナダでバインミー屋をはじめて、成功した人もいるとか。

私が、「パンは同じレシピで作っても、水が違うから、日本では同じものは絶対にできないはずだ。大陸は硬水だが、日本は軟水。だから、フランスの有名なパン屋がまったく同じレシピで日本で作っても、同じものは作れない」と伝えると。
「それは水だけじゃない。気候や湿度、いろいろなものが違う。だからもちろん、同じレシピでは作れない。でも、私が作るパンと同じものが作れないという意味ではない。その土地で研究すれば、同じものは作れるはずだ」ということです。

なるほど、たしかにそうかもしれない。
だから、もし私が彼にベトナム式のバインミーの作り方を習っても、それを日本に持ち帰り、自分で研究し続けないと、
同じものは作れないのだろう。

しかし、50%の利益率っていいなあ。




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ホーチミンで流行中?セクシー床屋

この日は、買い物を終わらせ、段ボールも買ってきて、すべてまとめた。

もう、これで今回の仕入れは終了だ。



ベンタイン市場のチェーバーで休憩



コム バー カー
バーカーは、長女のお婆ちゃん、つまりは最年長のおばあちゃんってことかな・・・
馬鹿ではない。





昼飯はコムビンザンで、うなぎカレーと、カエルカレー、豚のスぺアリブ、焼きナス、
青菜とヘチマのスープなど。


もう仕入れは終了して、夜ごはんまでにまだ時間がある。

今回の買い物の途中、気になっていた場所があったので、そこに行くことにした。

それは、「セクシー床屋」だ。(仮名)

バイクで移動中、ブゥさんに、「あのセクシーなお姉さんがたくさんいる美容院ってなんなの?女性が髪を切るところでしょ?なんでセクシーなお姉さんがいる必要があるの?」
と聞いた時、「あれは床屋です。男性の人がお客さんです。髪の毛を切ったり、顔剃りをしたり、耳かきをしたりします。でも、普通の床屋より、値段が高いですし、チップも必要です」

「そんなところにお客さん行くの?ブゥさんも行ったりするの?」
「いいえ、私は行きません。行くのはお金がある人です。最近、ホーチミンにはたくさんあります。ベトナムでもホーチミンだけでしょう」

ということです。

「ブゥさん、私はあのセクシーな床屋さんに行ってみたい。どこがいい?」と聞くと。
「ちゃんとしたとこは3つしかない。あとは、悪いところ。非合法なサービスもある」
「え?だって、席は他の客とすぐとなりで、丸見えじゃん」
「いいえ、奥の部屋があります。そこで別のサービスがあります」
「ふんふん、なるほど」

ということで、安全そうなところへ行く。

しかし、写真を撮影しようとしたら、それは絶対にダメということ。
「どうしよう。写真とれないんじゃつまらないな」
「そうですか。ではどうしますか?」
「さっきあっちにもあったよ。そこはどうかな?」
「どうでしょう。行ってみましょうか?」

と、あきらめずに、潜入捜査開始。



こんな感じ。
奥に鏡と椅子があり、床屋っぽいのに、なんでこんなお姉さんがたくさんいるのか、
観光客はぜったい「???」ってなると思います。
客が入っているのは見たことがないです。

メニューを見ると、マッサージもある。
私は、髪の毛のカットと、耳掃除と、顔剃りをお願いした。
チップとあわせて300000ドン。1500円くらいだ。

中に入ると、1階部分には、店の関係者か、複数の男性が席に座っていた。
みんなが、私に注目するので、
お姉さんが気をつかって、2階に案内される。



普通の床屋?
さっき下にいた男性がやってきて、バリカンとすきバサミで、チャッチャッと
散髪される。
5分くらいで終了。
「あれ?なんか普通じゃん。しかも、けっこう適当。髪を洗ってもくれない。セクシー姉さんいないし」

と、ちょっとがっかりな感じでした。

しかし、その後、セクシー姉さんがやってきて、
「こちらへどうぞ」とばかりに、そのまま4階まで案内される。



薄暗い、マッサージルームだ。
なるほど。こういうマッサージがある床屋だから、セクシー姉さんの必要があるのか・・・
って必要か?



この姉さんが顔剃りと耳かきやってくれました。

耳かきは、すごく気持ちよかったです。

顔剃りに20分、耳かきに20分くらいかかっていました。

散髪屋なのに、散髪はなんか適当で、5分で終了し、料金もそれが一番高かったのに・・・

あの男性理容師がやる気ないだけかな。


とまあ、そんな感じですので、ホーチミンへ来た際には、ぜひご利用下さい。




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ホーチミンのヤギ鍋(オーナーはハノイ出身だからハノイ風?)

Nさんの旦那さん(ホーチミン在住)フィーさん 一押しのヤギ鍋専門店へ。

ここのが一番美味しいらしい。



大通りから袋小路に入った目立たない場所にある。
2軒並んでいるが、左の店が美味しい店で、右側は、偽物だそうです。
店名はほぼ同じ。
こういうの、ベトナムっぽいですよね。



店内はすぐに満席に。
ヤギ料理で酒を飲むのは、とてもポピュラーなんですよね。



まずは、ヤギサラダ。
これも吉祥寺店でメニュー化する予定のものです。

やっぱりベトナムのヤギは、鮮度がいいです。
スライスされたヤギは、皮も硬くなく、とても食べやすい。
店によって使うスパイスが違うようで、
この店が絶妙なのだそうです。



鍋に使うヤギ肉は、部位を選べるようで、
ガイドのブゥさんは、にやにや いやらしい顔をしながら、片言の日本語で
「茂木さん、おちん○ん、食べますか?これは、元気になるんです」
と、言ってきます。
私は、ブゥさんがなんて言っているのかよくわからず、何度も聞き返したので、
ブゥさんはだんだん恥ずかしそうに、大きい声で「おちん○ん食べます?」と言っています。
フィーさんも、最初はいやらしそうに「茂木さん好きでしょ」と言っていたのに、
「冗談です」と、弁解をしはじめています。

仕方がないので、私もにやにやしながら、
「いいですね。おまかせします」
ということで、店員がにやにやしながら持ってきたのが、上の写真、おちん○んです。

なんかでかい。



ある程度、煮込まれると、店員が一度鍋を下げて、
おちん○んをカットしてくれます。

あえて、最初はそのまんまで出すのが、ベトナムスタイルなんですね。
う〜ん、勉強になります・・・なります・・・

日本では、この部位は使いませんけどね。

味は・・・と言うと、非常にあっさりとしていて、甘味もなく、クセもなく、食べやすい。
化学調味料の味もしません。
チョップスティックスのヤギ鍋の味も無化調であっさりで美味しいですが、
それともまた違います。
オーナーがハノイ出身らしいので、ハノイ風なのかもしれませんが、スパイスの使い方がやわらかい
感じですかね。
あえてシンプルに作っていて、素材の美味しさを味わってもらう。そんな感じです。



わりと早い段階で、ミー(中華麺)を入れます。
米麺もありましたが、こっちのほうが合いますね。
チョップでは春雨を入れて食べてもらう予定です。



これがタレ。
臭豆腐タレに、お好みでチリソースを混ぜて。




おちん○ん酒、へび酒、朝鮮人参酒もあります。

ドリンクメニューに、普通の酒があまりにも少ない。
ビールとモチ米酒のほかは、漢方的な酒ばかりが10種類ほど。
ベトナム人は、漢方とか、古典的なマッサージ療法とか大好きですよね。
昨晩の背中につけられた赤い線も、とても一般的な民間療法だそうですし。



メニューブックも、なんかリアリティあります。
100%って・・・
そう言えば、つい最近、ホーチミンで有名だったヤギ鍋屋が、豚肉をまぜて使っていたのがばれて
信用を失ったとか・・・



日本人には、わけがわからない。
ヤギだけで、こんなにメニューあるのか。すごいな。



私にも飲めそうな、モチ米酒を注文。
ストレートで飲むのですね、やっぱり。
ゆっくり飲みたいのに、男3人で、一気飲み。
ベトナムの焼酎は40度くらいが普通ですが、これは29%だったので、まだ飲みやすかったです。



私の友人のチャンも合流。
久しぶりの再会だったので、とても楽しかったです。
また明日も、この4人で美味しいもの食べに行く予定です。
明日は貝料理にしようかな。



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仕入れ開始!! ホーチミンの次郎系?フォーボー



ホーチミンの朝。まだ人通りは少なく、静かな感じです。
この時間ならば、まだ快適に買い物ができるかな。

知人のNさんの紹介で、友人のブンさんが、ガイドの為に
朝早くにホテルへバイクで迎えにきてくれました。

ハノイは亜熱帯地方なので、一応、四季がありますが、
ホーチミンは熱帯地方な為、乾季と雨季しかありません。
つまり、常に夏。
しかも、3月は乾季の中でも、一番?くらいに暑い時期なようです。
でも、わりと乾燥しているので、温度のわりには、つらくないかな。



買い出しへは、車が便利だと考えられるのですが、
ベトナムの都市部では車の置き場所を確保するのが結構大変なので、
いろいろ巡るには、バイクで移動するのが便利ですね。



チョロン地区(チョロンとは、大きな市場という意味。中華人が多く住むエリア)
のアンドン市場。
ここは木や漆製品などが手に入りやすい。

しかし、市場はエアコンきいてないし、様々な乾物などの食材も売っているので、
蒸し暑く、ほこりっぽく、生臭い。
日中の買いだしは、けっこうつらいです。




同じくチョロンのビンタイ市場。
ホーチミン中心にある、ベンタイン市場とは違います。
このビンタイ市場はいいですね。食器類はここで一番たくさん買い込みました。



基本的に10個単位でしか売ってくれません。
でも、価格は安い!!



業務用の厨房用品も多く、いろいろ欲しくなってしまいます。
でも、飛行機の重量制限があるので、本当に必要なものだけに。

ここで購入したのは
メラミン皿200枚、鍋10個、コーヒーフィルター10個、スプーン60本、
レンゲ50本、フォーク30本、ナイフ20本・・・くらいかな。



このほかにも市場や街中の店、ドンコイ通り周辺など、いろいろめぐって、
とても疲れました。


ガイドのブンさんに、途中、おススメのフォー屋へ連れてってもらいました。
ホーチミンのフォーを食べるのは久しぶりなので、ちょっと楽しみ。



すべてのテーブルに、「どーーーん!!」という感じで、
山盛りもやしとハーブが置いてあります。

次郎系ですね。(ラーメンの系統)

もしかしたら、次郎系はホーチミンの山盛り野菜の影響を受けているのではないか・・・

なんて思ってしまうほど、次郎系です。



こんな感じのフォーボー。
それに自分で野菜をトッピングして



こんな感じに。

この店のフォーは、甘味がすくなく、南部っぽくない味です。
しかし、ブンさんいわく、
「安いフォーは、砂糖をたくさん入れてごまかしている。高い店は、砂糖をあまり使わない」とのこと。



たしかに、値段は安くない。
だいたい60000ドン以上だが、300円ってことは、
日本でも富士そばや、日高屋のラーメンや、牛丼などが食べられる。



フォーボー専門店なので、牛は部位別に、トッピングできる。

やっぱり、このスタイルいいよね〜・・・と思うが、
日本でフォーボー専門店というのは、まだ早い・・・かな。



超美味しかったです!!

さすがローカルが高くても通ってしまう店。



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人生で最高のマッサージ

8年ぶり・・・かな、サイゴンへ来たのは。

初めてのベトナム旅行の時に1人で来て、その後、ラ・スコールの創業メンバー(伊藤さん、原田さん、上利さん)と4人で来たな。
ベトナムへは毎年、11年前から来ているが、ホーチミンにはそれほど来ていない。
今回で3回目だ。


今回は吉祥寺店の開店に伴い、食器などの購入の為に、渡越した。
いつもハノイばかりではちょっとあきるし、買い物ならばホーチミンのほうがいろいろとあるだろうということで、一人、ホーチミンへやってきました。
 
今回の日程はホーチミンに34日で、その後、深夜便で飛行機に1泊ってかんじかな。
初日も朝便で来たので、時間はわりとある。
 
とりあえず、ホテルへ向かい、周辺を散策することにした。
 
ファン グー ラオ通り、デタム通り近くのブイ ビエン通りにある
Biz Hotel に泊った。
120ドル弱だったかな。安い。
わりとキレイだし、エアコンも調子いいし、エレベーターもあるし、シャワーもお湯がでる。って当たり前のことなんだが、
以前のベトナムでは、当たり前でもない。
 
この一帯は、ベトナム最大のバックパッカー街らしく、西洋人がたくさんいる。
深夜になると、バーやクラブや路上に、西洋人達がたくさんタムロしている。
なんか、日本人には肩身がせまいエリアかな。
でも、路地にはローカル店が点在している。


 

(ホテル周辺の昼間の路地)




(ホテルがあるブイ ヴィエン通りの夜の様子)
ゴザを敷いて、そこに座ってビールを飲んでいる。なんか毎晩がお祭りのようだ。
この聴衆に向かって、ホテルのベランダにスピーカーを置いて、爆音で流している白人がいた。
西洋人にまじってベトナム人の若者も多い。



まあ、そんな中、ぶらぶらしていたが、あまりよさそうな店は見つからない。
路地の小さなローカル飯屋も、わりとキレイめな店は白人が多く、なんか入りずらい。
このへんの情報がないので、ホテルのスタッフへ聞くと、タクシーでわざわざ行かないといけない、観光客向けのゴンレストランを教えてもらった。
ってことは、このへんにはおススメはないってことなのかな?飯屋はたくさんあるけどなあ。
失敗しなそうなとこを、紹介しておいたという感じかな。

一緒に近くにあるマッサージ屋も紹介してもらったので、まずはマッサージに行き、そのあとにゴンレストランへ行くことにした。
 
このマッサージ屋。とてもすばらしい。
出てきたお姉さん・・・いや、おばさんは、色気がないので、大変ありがたい。
服装もなんかプロっぽい。
ベトナムのマッサージ屋は、若い女の子にホットパンツをはかせたりと、なぜか色気があるところが多いので、マッサージを受けていても緊張してしまって、リラックスできないことが多い。
しかし、このおばちゃんなら、緊張しないし、なんか経験も豊かそうだ。
ホットストーンマッサージ90分コースで、270000ドン。だいたい1400円くらいかな。
最近のホーチミンの事情はわからないが、安いように感じる。




まずは指圧マッサージをしてくれるのだが、大変心地よい。
力の加減が完璧だ。ちょうどいい強さで、柔らかく、力強く、その相反する加減の仕方がたまらない。
私が今まで受けてきたマッサージの中で、一番上手じゃないかな・・・。
 
そんなことを考えながら、大変に気持ち良くなっていた。
 
このおばちゃん、日本語はもちろん、英語も通じないのだが、なんか「これを使ってやるよ」みたいな感じで取りだしたのが、金属の小さなプレート。
米兵が胸に下げているネームプレートみたいなもので無地のものだ。
 
何に使うのかと思ったら、なんか背中や首、腕をそれでなぞりだした。
ずっと同じところをある程度の力で繰り返しなぞるので、なんか痛くなってきて、ひっかかれているみたいな感覚。
「痛いから、もうちょっと優しくして」と言おうか悩んだが、まあこのベテランのおばちゃんのことだ。きっと意味があるのに違いない。
「この強さじゃないとダメなんだろう・・・」と、何度も自分に言い聞かせ、やせ我慢をする。
しかし、「これはなんの為にやっているのだろう?垢すりか?そんなにやり続けたら、皮がめくれちゃうんじゃないかな」っていうくらい、ずっと同じところを何度も繰り返す。
なんか心配になってくる。「どうしよう。日焼けとかしたら、痛そうだなぁ。背中洗えなくなっちゃうんじゃないかなぁ。しかし、このおばちゃんを信じよう。でも、早く終わってほしいなぁ。まだやるのかよ」
 
っと、いう感じで、最後まで何も言えず、そのままやってもらった。
 
その後、そこにオイルを塗られ、さらにあっつあつのホットストーンでその背中や腕をなぞられる。
でも、これは熱いけど、気持ちよさもある感じだった。
 
そしてまた指圧。こんどは仰向けになって全身をやってくれる。
「うーん。やはりすばらしい。このおばちゃん、タダものじゃぁないなぁ・・・」
と、感動してしまうくらい気持ちいい。
 
終わって、「どうだった?」みたいに聞かれたので、
「ベリーナイス、ベリーグッド」と、ほめ、「これは何?」って、金属のプレートについて聞いてみると、「あなたは、風邪をひいている。これをやるととても元気になる」
ということでした。
 
そうかぁ。これはみんなにやることなのかな・・・それとも、私にだけやってくれたのかな?マッサージはとてもよかったから、またここに来たいけど、もうこれは痛いからやってほしくないなぁ」
 
と考えながら、部屋を出た。
チップをせがまれたので、50000ドンくらいかな?っと思ってそう伝えたら、少ないという。なので、100000ドンで納得したもらった。500円くらい。
とてもよくしてくれたので、チップははずみたいが、とは言え、チップを払う習慣のない我々日本人には、どれくらい払えばいいのかよくわからない。
 
 
ゴンレストランへ向かったのがもう22時。
ホテルのお姉ちゃん、先にマッサージ行ってから、レストランへ行けと言っていたが、まだレストランはやっているのだろうか?
心配しながら行ってみると、やはりもう終わりみたいだ。
店員に、「チャーハン、焼きそば、焼き物しかできない」と言われ、仕方なく
焼きそばと焼きエビを注文。「サラダも食べたい」と伝えると、「焼きエビにたくさんのっているから、それで十分だよ」と、店員に言われ、じゃあ、それでいいよと。
ビールはもういらないし、ワインはボトルでしか頼めないので、「ピンクカクテル」というものを頼んでみたら、まさかのショートカクテル。
焼きエビとやきそばに、合いそうにない。

 

「焼きエビにサラダたくさんのっている」と言っていたのに、
のっているのはスライストマトだけ。
しょんぼり
はっきり言って、ぜんぜん美味しくなかった。
もう早く帰りたいから、適当なのかな・・・
どこか違う店に行こうかとも考えたが、
風邪で調子悪いし、さくっと食べて、コンビニで飲み物を買いこんで、ホテルへ戻ることにした。
 
部屋で着替える為に裸になり、鏡の前で歯を磨く。

「あれ、なんだこれ」

「なんじゃこりゃぁ!!びっくり


 
背中が大変なことになっている。
 
これって、やばくない?
赤くもようがついている。
 
俺はまだ男だからいいけど、女性だったら発狂するんじゃないか?
「あのババア・・・」
 
そういえば、ベトナム人って、飲みすぎた後や、頭痛の時に、鼻のつけねの上の部分を、爪ではさんで真っ赤のあとをつけたりしているな。
「これで治る」とか言って。ただの迷信だろと思っていたが、あれと同じかぁ・・・
 
しかし、俺日本人だし、こんな背中じゃ大好きな「スーパー銭湯」行けないじゃないか。
なんかアフリカ原住民のボディペインティングみたいだし、怪しい宗教の修業のしるしとか、深刻な病気とか・・・勘違いされてしまうかもしれない。
 
うーん、やっぱり痛かったもんな。
これはここまで赤くなるほどやらないと意味がないんだろうなぁ。
だから、「途中で優しくして」と言っても、ダメだったかもしれない。
 
しかし、ちゃんと了解をとって欲しいけどね。まあ、言葉通じなかったから、おばちゃんの優しさで、よかれと思ってやってくれたのだろう。
 
しっかし、「あのババア・・・」
 

 
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旅行写真とまとめ

私は群馬県藤岡市の商店街の出身です。
私の親はガラス・サッシ店を営んでおり、貧しくも発展する日本全体の景気の波には
計らずとも、自然とのっていて、かわっていく街の雰囲気を、幼いながらも私も感じていました。
それが今から30年前くらいのことですが、今、ベトナムでは同じようなことが起こっています。


ハノイの町は、開発ラッシュ。
大きなビルがたくさん建設中です。

もうこの写真だけ見たら、どこの国なのかわからない。
この周辺は、新しいビルをいくつも建設しています。
ヨーロッパなどは、古い町並みを残しつつ、ビル街などは別の地域に開発します。
ハノイも、旧市街などは、ヨーロッパとは違う意味で、どうにもならないくらいに古い建物が残っています。
残したいと言えるような建物などはほとんどないのですが、
新たに大きなビルなどを開発するには、荒野や畑などを、開発地域にするしかないのでしょう。
でも、結果的に、古い町と、新市街が分かれて出来上がってきているので、
そういう意味では私は面白いと思っています。


旧市街の市場の中はこんな感じです。


こういった雰囲気が、自分が産まれた頃の、日本の田舎の雰囲気を思い出させます。
余計な情報は必要なく、ただ毎日精一杯生きるという感じですかね。


チェー屋のお姉さん。
市場の中の、契約した狭い陣地で、お金を稼ぐ為に一生懸命働いています。
彼女達を見ていると、お金を稼ぐということは、貴いことのように感じてしまいます。


毎日通う、常連さんが多そうですね。人と人のつながり。そういうのを感じます。
のんびりとしながらも、流れる時間は東京と同じ。
どちらが豊かな人生なのでしょうかね。


素朴で美味しい、チェータップカム。
見た目はお洒落じゃないですが、美味しさは格別です。
これがこのスタイルで残るのか、器がお洒落にかわるのか、将来が楽しみですね。



街の大衆食堂 コム ビン ザン 
ベトナムではこのスタイルが一般的ですが、これはそのうち進化するでしょうね。


どんだけのせても、伝票を書きません。
日本人だと、値段きまっているのかな?
600円くらい取られましたが、普通は100円〜150円くらいでしょうね。


もう休憩時間になる微妙な時間だったので、おかずもご飯もスープもぬるかった。
温め直すという概念はない。
電子レンジくらいは置こうよ・・・ね。


ここういうの、美味しいですよね。ぬるかったけど。
ベトナムをよく知る日本人は、このコムビンザンが大好きでしょう。
安くてうまい。これこそベトナム料理ですから。(私はいつもぼられますが)


日本料理も、ベトナム料理も、イタリア料理も、フランス料理も、私は家庭料理が一番美味しいと考えています。
見た目は地味かもしれませんが、愛情があり、バランスもよく、優しく、繊細な味わいです。
今回はベトナムの家庭料理は食べられませんでしたが、コムビンザンの料理もそれに近いという意味で
私は大好きです。(ぬるいし、ぼったくられましたが)


今回の旅行の中心的な目的はホイアンでした。
ホイアンは、古い建物が残っていることが有名ですが、
いくつかその町並みの写真をのせて終わりとします。


ホイアンの夜は、幻想的です。
ランタンが街中で光り、川の両岸にはたくさんの観光客であふれ、にぎわっています。
川にはロウソクに火をつけて流しているので、街灯はないですが、
あちらこちらからの灯が、街を彩っています。


のんびりした昼間です。
この風景が100年以上前から同じなのでしょうね。


川の対岸の中洲です。
ここはもともとは住宅地だったのでしょうが、今はレストランやお土産屋、ミニホテルなどがあります。


こういう雰囲気は、ホーチミンでも、ハノイでも、古い建物では同じです。
中国も同じ感じでしょうね。


ベトナムらしい配色です。
私はとても好きですね。


夜になると西洋人が利用するバー。
バーっぽくはないですが、これがホイアンスタイルです。



こういう建物が、ずっと街中にあります。


この街の建物はあまり変わっていないのでしょうが、
観光客が増えたという意味で、雰囲気はだいぶ変わってしまったのでしょうね。
世界遺産になる前、10年以上前を知る人は、そう感じているでしょう。


しかし、街のちょっとした路地なんかで、変わらない雰囲気を感じることができます。

ホイアンの街は、こんな感じです。

ベトナムは最近は観光地というより、商用で行く人のほうが日本人は多いように感じます。
西洋人はたくさん見かけますが、日本人はそんなに見かけません。
ベトナムのよさっていうのは、日本人がGWや短い夏休みなどで楽しめるものではないように感じます。
もっとゆっくりと、のんびりと過ごすこと。それがベトナムスタイルだと思います。
だからバックパッカーは、ベトナムにはまる人が多いのだと思います。
また、ホリディの長い、西洋人にも人気なのかもしれません。
日本人の方も、ベトナムへ観光で行った際は、観光地めぐりをするのではなく、その街に腰を落ち着け、
何も考えることなく、ただゆっくりと、次に何を食べるかだけを考えるくらいで過ごして欲しいです。
短い休みだからと、ガツガツと買い物などに時間を使ってしまっては、ベトナムのよさを感じることはできないでしょう。



最後に、やっぱり今回の気に入った写真を載せておきます。
岡部さんがモデルで、岡部さんには申し訳ありませんが、まあ仕方がないということで・・・


これ、日本じゃ流行らない・・・よね。

今回のベスト料理 黒い小豚 

友人のソン君(ソンさんとは別)が、美味しいイノシシ料理の専門店に案内してくれるというので、アインやソンさんも誘って行くことにした。

イノシシというのは、日本人にわかりやすく翻訳したものであり、実際は山にいる黒い小豚のことで、日本語ではよくわからない。

成長しても小豚サイズなので、子豚ではなく、小豚です。

この料理は、ベトナムでは高級料理になるらしい。


これです。

竹の子と共に料理することが多いらしい。

これがどれを食べても美味しい!!

揚げ春巻きももちろん美味しい!

まあ、日本の銘柄豚も美味しいですが、それと比べてどう美味しいかと言われると、どう表現していいのかわかりませんが、脂身も美味しいし、旨味が豊富。

これは白飯ではなく、おこわと食べるのがベトナムスタイルらしく、このおこわに白ごまと塩につけて豚と一緒に食べると、う〜ん、ベストマッチ!

日本人は料理に合わせておこわにするということはあまり聞きませんが、ベトナムではこういうのけっこうありますね。

これだけ旨味が豊富な小豚です。であれば、これで作ったスープは美味しいはずなので、それも注文。

これがまた絶品。竹の子入り。最高に美味しい。ああ、今回の旅行で一番の感動。

ブンが一緒に提供されるので、お茶碗にブンをとり、そこにこのスープを具とともにかけて食べると、ああ幸せ。


「エム オ〜イ。おかわりちょうだい」

と、もう1杯注文。

旅行でいろいろ食べて疲れた胃にちょうどよい優しさ。こういうベトナム料理が一番ですね。

最後に一番高価なお酒、薬用酒みたいな焼酎で乾杯。大満足でした。

ソン君ありがとう。日系の会社のサラリーマン務めですが、会社の同僚とよく利用するらしい。さすが食いしん坊。美味しい店を知ってます。

美味しいので、店の名前と住所を書いておきます。

COM MUONG BI

Duong so 3,nguyen phong sac keo dai,tran thai tong.

ビンミン 本店で

ビンミン本店で、アインとソンさんと待ち合わせをしていたので、向かうことにした。


今日はそんなに混んでないようです。

焼き鳥店が軒を連ねるリーバンフック通り


鶏の足。日本人には食べづらい。でも美味しい!!

  手羽先と骨付きモモ肉。甘しょっぱい味付けで美味。


スペアリブとジャガイモよサツマ芋。以前はサツマ芋はなかったような。ホクホクで美味しい。


大人気のパン。日本だとこれと同じものを出すのは難しい。
ベトナムは水が硬水で、日本は軟水だから、ベトナムのようなスカスカのパンは、同じ粉を使ったとしても作れない。
日本でフランスと同じパンが作れないのと同じ理由です。
 

店主のホンさんには、日本からいろいろとお土産を買ってきた。

ホンさんには日本酒。やきとりの提灯。招き猫。

息子さんにはドラゴンボールの筆記用具セット。娘さんにはハローキティの手鏡とバッグ、ボールペンのセット、奥さんには和菓子とせんべい。

 

ホンさんの味はやはり美味しい。勉強になります。


また来ます。ホンさんも本店の営業がんばってください。



 

ダナンの海鮮料理と、床屋での初体験

ホイアンの帰りにダナン空港を利用するついでに、
以前、行ったことがある海鮮料理屋へ行くことにした。

ホイアンの海鮮料理屋があまりにひどかったし、海鮮食べた気もしないので、
今度は知っている店にしておこうという感じです。
この海鮮料理屋はとても美味しかったが、前回は痛い目にあった思い出の場所です。
(ダナン旅行編 美味しい海鮮!でも騙される!!


やっぱりこのくらいのボリュームで出てくれないと、ベトナムで海鮮食べた気にならない。


ワタリガニは、一人に1杯づつ。そうでしょ。だって食べるとこ少ないんだから。


この海鮮スープがまたうまいんだよね。カニだし玉子スープ。


ああやっと海鮮料理で満足できた。
まだ少し時間あるから、カフェでも行こうと町を歩いていると、とても興味深い光景が。
床屋のスタッフが、頭に懐中電灯をつけて何かやっている。

面白いなこれは。ぜひ私たちもお願いしてみよう。


そしてこんな感じに。

おもいっきりローカルな床屋で、かわりがわり男性のお客さんがきます。
店主が一人で切っているので、順番をまっているお兄さんもいます。
私達は3人いましたが、私と岡部さん二人だけ、耳掃除をお願いしました。
そうすると、どこからかお兄さんとお姉さんがやってきて、掃除してくれました。



初めての体験で怖かったけど、なかなか気持ちよかったです。

床屋だけでなく、マッサージ屋でもやってくれるそうですよ。

カオラウの仕入れ

宿の姉さんに、どこでカオラウの麺を買えるか聞くと、市場だという。

まあ、そりゃそうだ。ってことで、市場へ行く。

チャリンコで市場の周りをぐるっとまわると、カオラウを販売しているおばちゃんの店が並んでいる。その中でも、化粧をちゃんとしてキレイめな、比較的若いおばちゃんの店へ行く。なんとなく衛生的な感じがしてしまうからだ。なんとなくね。

ここでも英語は通じないだろうから、岡部さんに頼る。


ベトナムでは、定価はあってないようなもの。必ず最初は高い金額を提示されます。
いちいち大げさに「そんな金額じゃあやってられないよ」とばかりに言ってくるおばちゃんに
負けじと交渉しないと、倍以上の価格が取られます。特に日本人は。


とは言え、ある程度のところで、ぼられてあげるのも仕方がない。
お互いに納得いく金額で話をまとめます。
間違いなく、それでもぼったくられているでしょうがね。仕方がないです。

カオラウの賞味期限などを聞き、ここでは1kgほど購入。

そしてその数軒横にいくと、乾麺を販売しているのでそこにも寄る。

もし生麺が傷んでしまった場合、最悪でも乾麺を吉野さんに食べさせたい。

フォーと同じで、生麺と乾麺では別物かもしれないが。

それと、カオラウの上にトッピングする麺帯をカットしたものも購入。これも吉野さんに

作ってもらわないとだ。

どのおばちゃんも、外国人観光客がカオラウの麺を購入するのが珍しいらしく、楽しそうだ。

通常、2日くらいしかもたない麺だから、外国人は購入しないだろう。

無理は承知。帰国するまではホテルの冷蔵庫に保管し、到着したらすぐに空港からクール便で届けてみよう。今はベトナムもそれほど暑くないから、もしかしたら大丈夫かもしれない。


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最後に更新した日:2019/03/24

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