家政婦さんの料理教室

 
アインの家の家政婦のサンさん。
小さくてかわいらしいので年齢がわかりにくいが、
50歳くらいみたい。もう孫がいる。

料理や掃除など、家事全般を行い、住み込みで働いている。

キッチン裏のベランダも厨房として利用。
もちろん、家の中にもきちんとした厨房がある。



ベランダの外は大きな池があり、とても気持ちがよい。


公務員の初任給が月給1万円に対して、
サンさんは8000円と、家、飯付き。

決して安くない金額だが、この条件じゃないと働かないと言うので、雇ってみたらとてもよく働いてくれるので、今ではかかせない存在に・・・

しかも、料理がとても上手拍手
どの料理を食べてもおいしい。素朴だけど味付け上手。楽しい


と、いうことで、今回もまた料理を教えてもらいました。
いつもはベトナム人のお母さんに料理を教わりますが、今回は家政婦さんに。



ボーラロット
牛ミンチのラロットの葉包み。


これは海老の天ぷら。
衣がサクサクとしてて、とても美味しい。
日本にはない食感です。



これ美味しいね・・・どう作るの?・・・とか、美味しいものを食べると、ついつい教えて欲しくなってしまいます。

家庭料理って素朴で地味だけど、優しくて一番口にあうんですよね。

家族だけでなく、お手伝いさん、家政婦さんなど、全員で同じ釜の飯を家族会議しながら食べる習慣はとてもいいなと思います。それがまた美味しさのスパイスですね。

ベトナムで一番美味しい料理

 
アインの実家、ヴィエトチ
ハノイから北西に80Kmほどの場所にある、発展しそうでしないような場所です。日本でいうところの群馬県みたいな感じかな。


アインのバイク姿。後ろに乗せてもらって、市場へ買出しに。


地元の市場。働いているのも客も、だいたいおばちゃんです。
おじさんは基本的に市場にはあまりいませんね。


アインの家族と「モッ ハイ バー ゾー」(1,2,3、乾杯)
2年前にお母さんとお兄さんは日本で会ったので、2年ぶりの再会。
とてもよくしてくれます。


どんな食堂や高級レストランで食べるより、ここで食べるベトナム料理が一番美味しいです。

近代化するハノイ

 
ハノイもだんだん近代化しています。
街が車やバイク、人であふれているので、新しく街を開発している地区があります。
70階くらいのベトナムで一番高いビルなどを建設中の開発区は、日本でいうところの新宿みたいになるのかな。
旧市街は浅草などの下町ってかんじに将来はなりそうです。


しかし、ベトナムが東京みたいにビルだらけになったら、魅力が少し落ちてしまうかもしれませんね。
雑多な雰囲気を好きになった日本人も多いはずです。


こんな光景はいつまでも残って欲しいです。
衛生面はレベルアップして欲しいですけどね。


発展だけでなく、自分たちのスタイルを残していって欲しいです。

真夏のハノイ

 

ベトナムの首都 ハノイへやってきました。

7年前から、毎年ベトナムに来ていますが、
来るたびに、車の量が増えています。




とりあえず路上で食べた、Bun Dau Mamtom
米麺と厚揚げを、ハーブと一緒に海老発酵味噌につけて食べる料理。まあ、とても臭い料理で、ベトナムでは朝からこんなもの食べます。
一緒にバインミー(バゲットサンドイッチ)も食べました。

これからしばらく北ベトナムのハノイとその近郊のヴィエットチに滞在し、それからニャチャンへ行く今回の旅行予定。

美味しいものを探す旅です。

しかし、暑い・・・40度近くありますわショック

ハノイの串焼き

ベトナム人も串焼きが大好き!

特にここ、「ビンミン」は、やや甘めの味付けで、現地人にも駐在日本人にも
大人気の串焼き屋です!








 
日本語のメニューまできちんと置いてあります。
駐在日本人も日本料理屋で串焼き食べると高いから、
この店で気楽に楽しんでいます。
焼き鳥って高級なものじゃないんですから。






・・・・もみじともいいますね。
(写真が暗くてすみません)

肉なんてぜんぜんついてないのに、ベトナム人はこれをしゃぶりつくように
食べます。一番美味しいとか言う人もいます。
香ばしい皮を食べるという感じですかね。



もも肉

これは骨付きのモモ肉をそのまま焼いてタレをつけたもの。
こりゃうまい



手羽先

この豪快な串の刺し方がまたいいですよね!



じゃがいも

これ、マジで最高にうまい
これを食べて頂く為に、チョップでもメニュー化したいくらい。



パン

これは、伊藤忍さんに日本で作り方を教わったことがあるが、
なるほど、これだったのね〜。
うまし



ソーセージ

これは日本のソーセージのほうがうまいな



全体的に、とても満足でした。
特に、じゃがいも最高



焼肉と鍋を合理的に食べる

ベトナムでは、鍋屋と焼肉屋が一緒になっていたりします。
具材をチョイスして、煮るなり焼くなり、好きにしろ って感じです。




肉や内臓、魚介、野菜など、なんでもあります。
豚の脳みそは、ちょっとグロテスク




こういうベトナム料理って日本であんまり紹介されませんよね。
ラ・スコールで一度メニュー化したんですが、
やはりお客様にベトナム料理っぽく感じて頂けなくて、あまり売れませんでしたね。



焼肉に飽きたら、今度は鍋を楽しめます。
中華の火鍋みたいに、S字鍋をよく使いますね。
味は中華と同じで、
あっさり滋養鶏ガラスープと、赤い辛口の香辛料がいろいろ入ったスープです。



脳みそ食べちゃいました
鍋とは別で、スープで煮て持ってきてくれます。
ベトナム人にとっては、この具材が一番人気らしいです。

久しぶりの再会


チョップの元スタッフで、現在はハノイの日系企業で勤務するヴァンアインと久しぶりに

再会し、一緒にハノイ市街の海鮮料理屋へ、クエンアインと3人で食事に。

ヴァンアインは久しぶりに会ったが、なんかそんな感じがしなく、とても元気でなによりだった。日本では、ビザが切れているのに滞在し続け、最後に顔を合わせたのは品川の入国管理局でガラス越しの面会でした・・・あれも今ではもう懐かしい思い出です。

焼きハマグリのネギオイルかけ

ピーナッツや揚げねぎの香ばしさとハマグリの旨みがクセになるビールのつまみ!

チョップでもやろうやろうと思いつつ、月日がたってしまったな。

小ぶりのイカの香草揚げ焼き

なんであったか・・・ラロットみたいな香草と一緒に炒め焼きにしたもの。

非常に美味しい。最高

小さめの淡水魚を葉っぱでくるんで焼いたもの

こんなベトナム料理もあったんだ・・・とちょっと驚き。

日本料理みたい。

ミーサオ(焼きそば)

なんかこの店のは、ラウラム(たで)かなんかを一緒に炒めてて、

特殊な味がしました。


町の中の小さな海鮮食堂でしたが、それがよかったのでしょう。

レストランと違い、地味だけど美味しい料理がいろいろと食べられました。

またこういう店、探そう

ベトナムのおじいさんとおばあさん

アインのおじいさんは78歳。おばあさんは69歳。

ハノイ旧市街と、現在開発中の新市街との中間に位置する、古くにぎやかな街の静かな裏通りで暮らしています。今ではこの家の土地もバブル状態で、それだけでも相当な資産になっています。家の1階部分の路地に面した部分はテナントとして2店に貸し、その奥にひっそりと暮らしている。家の前の細い路地にはたくさんの露天が軒を連ね、ブンや、フォー、バインミーや、野菜や果物、飲み物など、いろいろ売っている。

 

6年ぶりに会ったのに、よく私のことを覚えていてくれていて、とても元気でした。

言葉はおじいさんがかろうじて片言の英語を話しますが、コミュニケーションをとるのは至難の業。それでもお茶やおかしやビールなどでもてなしてくれ、お土産にフランス産の赤ワインもくれました。おばあさんは何言ってるのかわかりませんが、よくしゃべります。

また合いに行きたいです。私もベトナム語が話せたらいいのにとつくづく思います。

 

アインのおじいさん家のすぐ前の路上で、「Bun ngan」(カモのブン)を食べる。

久しぶりに食べるベトナムのスープの味は、あっさりとしていてやはり美味しい。

生ブンは短くてスープの具みたいな感じで、麺好きの日本人にはちょっと物足りないかな。

 

別の日に、おじいさん家近くの池の前の路上で「ブン ダウフー」と「バインミー」を食べる。

ブン ダウフーはブンと揚げたての厚揚げとハーブとマムトム(海老醗酵味噌)ダレを一緒に食べるだけの料理でなんともシンプルですが、30度の気温の朝飯には、このくらいでいいかんじ。

しかし、臭いタレなので、日本人には朝からには少し抵抗あるかも。

バインミーはやわらかいバゲッドにスクランブルエッグと豚肉のミンチ、ハーブなどがたくさん入っていて、とっても美味しいです。


道端の露店の飯屋

ベトナムには、道端でおばちゃんがフォー屋や、ブンチャー屋や、チェー屋や、バインミー屋や、ドリンク屋や、八百屋や、肉屋をやっている。



その他、カゴにぶらさげてフルーツを売り歩いたり、フランスパンを売ったり、タバコを売り歩いたり、中には体重計や身長をはかるものを持ち歩く量り屋さん?もいる。


皆、専門店で、田舎から出稼ぎに来て物を売っている人もいるし、食べ物屋などはいつも同じ場所で営業していて、人気店になっている店もある。

ただ、この交通状態で、街は排気ガスとほこりがすごいです。その道のすぐ横で食べ物を売っているので、ただでさえ衛生状態が不安なのに、さらに食べるのを不安にさせます。

それでも平気で食べるベトナム人と共に、私も挑戦し続けていきます。

こちらはベトナム人のアインちゃんです。

ヴィエトチの市場でブンオック(タニシ汁米麺)を朝食に。


私、たくさんベトナムではタニシ食べましたが、ハノイ在住日本人に、

「タニシには寄生虫がいるから、いつか脳に侵入されて死ぬよ」

と言われました。皆さんもベトナムでは気をつけましょう!

発展途上のベトナム

今回の食べ歩きはこれで終了です。

ベトナムは経済の成長に加え、観光客の多さから生じる街の変貌などにより、素のままのベトナムをなかなか見られなくなってきている部分があります。変わって行く事も必要でしょうし、豊かになっていくことは大切でしょうが、それによって経済格差が広がったり、街の雰囲気が壊れないで欲しいですね。

帰りのダナン空港のレストランで食事をして、会計をしたら、8ドルと言われました。そこで、10ドル札を差し出したら、お釣を2万ドンくれた。2ドルではなく、2万ドン。2万ドンは120円くらいです。

「え?2ドルのお釣りでしょ」

「えへへ、ああごめんね」 と、そのウェイトレスは2ドルをだした。となりにいる別のウェイトレスも笑っていました。空港のレストランでもこんな感じだから、気をつけないといけません。

ダナンからホーチミン空港へ行き、それから成田へ向かいます。私はおみやげを買おうと、ホーチミン空港の免税店にいました。すると、商品棚の下に在庫をしまうための棚があるのですが、しゃがんでクッキーをしまっている免税店の若い女性従業員が二人いました。

そのうちの一人が、クッキーを食べていたので、あれ、さぼってんのかな?なんて思って見てたところ、その彼女、そのクッキーの蓋を閉めて、そのあと、テープで蓋をとめて、そのまましまってしまった。

私は驚いた。

市場でも中身を入れ替えている様子をみたことがありました。でも、まさか国際空港の免税店でこんなことをやっているなんて、まったくいいかげんな国だな…。

ベトナムの悪いところをあげると、本当にたくさんあります。いや、それは私が日本人だからそう思うのであって、逆に見たら、日本という国が変わっているのだと思います。日本ほどきちんとした国はないように思います。アメリカやヨーロッパの先進国でも、いいかげんな部分は多いですしね。それは多民族国家だからますますそうですし、価値観がたくさんあるのですから、しょうがありません。日本人の感覚でみたら、世界中どこの国も、いいかげんとか、おおざっぱだとか、信用できないとか、だらしないとか思ってしまうでしょうね。日本人がおかしいのです…。


ベトナム料理の魅力についての考えを少し書きます。

中国とフランスに侵略されていた影響で、それらの料理文化を引き継いでいることを強く感じます。しかし、フランス料理とは違いますし、中華料理とも違います。食材が南国ならではということもありますが、他の国の文化を取り入れ、それをこの国ならではの味に仕上げた、この国ならではの料理です。

隣国のタイとは、食材は似ていますが、味付けはまったく違います。タイ料理は南国でよくあるように、辛く、酸っぱく、甘いのが特徴で、刺激的な料理が多いですが、ベトナム料理は辛くなく、なんというか、味のバランスをきちんと考えられた料理が多いです。

トマトソースの味付けや、ビーフシチューの味付け、スパイスの使い方などは、感心させられます。まさにベトナムならでは。また、油っこいものは、生野菜をたっぷりと使い、酸っぱいたれにつけることで油を還元し、バランスよい味付けになるようにできています。肉料理を野菜で包み、さらにライスペーパーで包んで食べることなどは、それだけでたんぱく質と脂質と炭水化物、ビタミンなどの栄養をとりつつ、味のバランスもとれるという、よく考えられた料理だなと感心します。

また、食べることで健康を保つという医食同源的な考えは、子供のうちから自然と身につけられていて、例えば私が体の不調を訴えると、あの食材を使って食べるといいとか、学生の男の子でも教えてくれます。

さらに、米を主食とすることから、ご飯に合う料理が多いので、日本人に受け入れやすいです。ベトナム料理が他のどこの国の料理よりも一番日本人の口に合うとも言われています。 野菜たっぷりというイメージが強いですが、本当にそうです。

現地の食堂やレストランでは、本当に山盛りの生野菜やハーブが添えられてきます。日本ではハーブも野菜も高価なので、なかなかそうすることはできませんが、ベトナムでは当たり前に山盛り野菜が出てきます。

そんなところがベトナム料理の魅力だと思いますが、ベトナムがもっと豊かになってくれば、よりベトナム料理は発展すると思います。当たり前の話ですが、後進国なので、料理の世界だけでなく、すべての分野で遅れていると思います。ただ、今は高度経済成長期で、経済の発展とともに人々の生活も発展し、それに伴って飲食業界の競争も激しくなれば、他と違う、よりおいしいものを作り出すことが自然と必要になってくるでしょうから。

今あるベトナム料理は、発展途上のベトナム料理。温かいものは温かくだすという基本的なことを始め、よりおいしいベトナム料理がこれから食べられることを期待したいです。

私は、5年前から縁あってベトナム料理と、ベトナム人と、ベトナムという国と関わりだして、気がつけばベトナムとの関係はますます深くなってきています。それはもう、いいか悪いかわかりませんが、ベトナムを好きとか嫌いとかいう次元の話ではなく、運命的なものです。


なぜベトナムと…?


よくお客様や友人などに質問されますが、私が聞きたいです…