JUGEMテーマ:ベトナム
ダラットおやつの定番?バインカン。
このお店のは、米粉にうずらを落としたものを重ねたシンプルスタイル。
肉団子が入ったスープはマム系(発酵)の味付け。
店によって、いろいろな味があるのでしょうね。
チャイマット村で、なんか強制的に返された感じで、不完全燃焼な感じになってしまった中、健二が
「やっぱりファイヤーダンス行かない?俺行きたいです!」
ホテルのツアーのパンフレットに載っていたツアーなのですが、
それまでは誰も興味を示さなかった。
でも、「ダラットの原住民、ラット族のファイヤーダンスを見ながら、酒を飲めるんですよ。問い合わせしたら、今夜の予約できるそうです」と聞いて、「じゃあ、行ってみよう!」ということに。
行きの車の中で「ラット族」について調べてみると、たしかにダラットの先住民。
(参考 日本ベトナム友好協会 大阪府連合会 ランビアン山の言い伝え)
http://nhatvietosaka.jp/nui/nuidantoc.html
もともとは町の中心の湖の周りに住んでいたが西洋人による開拓で山奥へと追い出されたとか・・・
なんでも、彼らならではの伝統酒があり、壺に入っているとか・・・
(参考 酒文化研究所 アジア酒街道を行く)
http://www.sakebunka.co.jp/shincho/015.htm
車で連れていかれたのは、村の中の大ホール・・・という感じ?
トタンで作られていますが、広くて大きなパーティスペース。
都会なら、ディスコとか、クラブって感じですかね。
お客はベトナム人のダラットへの観光客ばかり。どんどん集まってきます。
そして、各グループの前に置かれる、あの壺酒。
なんだこの酒は・・
飲みやすくて、止まらなくなるぞ・・
飲めば飲むほど、気持ちがよくなってくる・・・絶対に何か入っている。
(健二談)
だそうですが、私には少し甘くて、飲みづらかったです(^-^;
私以外の3人は、ごくごく飲んでましたね。
会場中心では、火が燃え上がります。
MCの族長みたいなおじさんが、マイクで盛り上げています。
おお、なんか盛り上がってきたぞ~
キレイなお姉さんや、イケメンに子供まで、ラット族の人達が民族衣装で踊りだします!
お客さんも交じって踊りだします。
健二も真っ先に踊りだします!
ひとみちゃんは、ラット族の子供とペアで。
幸太郎も。私も一応参加。
そして飲む。
なんだこのパーティーは。すごいぞラット族パーティ。
ベトナム人が大好きな、みんなで盛り上がる系のパーティです。
最後はイス取りゲーム。
これもいつの間にか、お客さんとラット族で、男女がペアになって、男が女をおんぶしたり、
女が男をおんぶしたりしながら、イス取りゲームが続いていきます。
そして最後に勝ち残ったペアは、結婚する。
(昔のラット族のしきたりでは)
という設定なのかな・・・ベトナム語なので何言ってるかわかりませんが。
最後に残ったペアは、頬にキスをし合って、みんなから祝福されてました。
これは毎晩やっているのだろうか・・・とても楽しいし、貴重な体験でした。
さあ、遊んでお腹も空いたので、晩御飯に。
ホテルから街の中心までは車で10分くらい離れているのですが、
その途中にあるローカルエリアの食堂街に毎日満員の店がありました。
そこが気になっていたので、行ってみることにしました。
ダラット名物「瓦焼き」と「鍋」の専門店でした。
瓦焼きを食べたかったので、ちょうどよかったです。
となりのテーブルのベトナム人グループと仲良くなったのですが、
その人たちが飲んでいたお酒を1杯もらってびっくり。
「熱燗」です。
ダラットの夜は涼しいので、服装もみなコートやダウンジャケットを着ていたりします。
夜にバイクに乗るので、冷えるのだと思います。
その為、「熱燗」なんですね。
熱帯地方のベトナムで熱燗があるとは知らなかったです。
りんごでできたお酒で、タオメオというのかな。
クアタオメオという、小さなリンゴで作ったお酒だと、となりの
ベトナム人に教えてもらいました。
甘みがあって、飲みやすく、とても美味しかったです。
ベトナムって様々なお酒の文化があって、面白いな~と感じました。笑