JUGEMテーマ:ベトナム
今回の旅行、特に料理研修のスケジュールも入れていなかったので、
ダラットで開催している料理教室へ参加してみることにしました。
Life In Laugh Homestay & Cooking Class
https://www.facebook.com/DaLatLifeInLaughhomestay/
料理教室へ行くと、40品ほどあるメニューの中から
前菜から1品、メインから2品選んで欲しいと言われました。
たくさんの魅力的なメニューがあったのですが、
私達が知りたかったのは、ダラット風のフォーのスープと、
ダラット風の空心菜炒めの味と、トウモロコシの揚げ春巻。
フォーだけはメニューにありましたが、それ以外は、メニューになし。
空心菜炒めは、今さら習うこともないのですが、ダラットで3回ほど食べてみて
どこも美味しかったので、初心に戻ってという感じです。
シンプルな料理ほど、難しいとも言えますからね。(笑)
私達のわがままオーダーにも、快く引き受けてくれました。
料理教室は、ダラット市場での食材調達から始まります。
先生はツアーガイドをもともとやっていたのかな・・とても親切に食材のことや、
ダラットの文化などについても教えてくれます。
私達は英語が下手くそですが、英語が理解できる人なら、とても楽しめる料理教室だと思います。
生きた鳥たちもたくさん種類がいます。
その横に、捌かれた生肉が。(^-^;
魚の種類も非常に豊富。
ダラットは高原ですが、海もわりと近いので、食材が豊かです。
野菜も非常に美味しいし、食材の宝庫と言えるかもしれません。
フォーのスープ。
玉ねぎ・生姜・ホムデンを焦げるまで焼く。
7種のスパイスも、よくあぶって香りを出します。
鶏は丸どりで、1時間ほど煮てから、身を外してまた骨を入れてさらに煮込みます。
びっくりしたのが、空心菜の下処理。
固いところと、やわらかいところを選別するのですが、
固いところは、日本だったら、茹でてから使うとか、
油通ししてから使うとか、何かしら食べる方法を考えますが、
ダラットでは固い部分は、食べない。
とっても安いみたいです。(^-^;
まるで人参の皮や、野菜の根の部分のごとく、当たり前のように捨てます。
先生の指導では、オイスターソースのみで味付け。
私達は町のレストランで食べた店で、何の調味料を使っているか聞いたところ、
ヌクトゥンとオイスターソース、少量のチリソースと教わっていたので、それも試させてもらい、
2種類を作ってみました。
ダラット風 トウモロコシの揚げ春巻
とっても美味しかったですが、皮がポイントですね。
この皮が日本で手に入るのか、調べないとです。
フォーはこんな感じでとっても美味しい。
味の素は使わないで欲しいと伝えると、
鶏ガラスープの素を入れてました。(時間がなかったからかもしれません)
面白かったのが、味付けはそれだけ。
ヌクマムも砂糖も入れません。
卓上に用意されたのは、トゥオンデンという黒い甘味噌と、チリソース、
ライムと唐辛子のみ。
ヌクマムが欲しいと伝えると、「しょっぱくなるよ」って言われました。
先生の好みなのか、ダラットの人がそうなのか、後入れのヌクマムさえ、使わないようです。
先生はどうやって食べるのか見てみると
おお・・・・これが本場の食べ方か(笑)
塩分少なめで、甘辛いのがお好きなんですね。
先生は明るくて元気いっぱい!
Life in Laugh!
楽しくて勉強になった、素敵な時間でした。
Life In Laugh Homestay & Cooking Class
https://www.facebook.com/DaLatLifeInLaughhomestay/
これで、ダラットの旅は終了で、ホーチミンへ移動です。
最後に、ダラットでお世話になった、スタービューヴィラのオーナーの写真。
とてもアットホームでいいホテルでした。
帰る時も、タクシーに「160000ドンだぞ」って言ってくれて、
メーターでは400000ドンくらいいってましたが、160000ドンだけを請求されました。
このおじさんが、世話好きで、おしゃべりで、とてもいい人でした。
ダラットは、観光地ですが、スレてないというか、人がとても良かったです。
街はきれいですし、ぜひホーチミンへ行く際は、寄ってみて欲しい街ですね。