行き当たりばったりのダラット観光(定番コース)

JUGEMテーマ:ベトナム

 

ノープランでダラットまで来て、何をするべきか、現地で考えてみました。

 

ベトナム料理研究家の伊藤忍さんはダラットに詳しいので、現地からもチャットで相談。

伊藤さんが企画しているツアーは「食」に特化したツアーで、イチゴ農園やアーティチョーク農園、コーヒー農園などを

中心に周っているとのこと。

私達も研修を兼ねているので、農園にも行きたいのですが、観光もしたい。

ベトナムで過ごすだけでも、社員にとっては特別な経験であり、時間なので、

あまり堅苦しくならないようにと、みんなと相談し、楽しそうなところをピックアップしてみました。

 

➀ダタンラの滝

 

市の中心部からも近く、とても行きやすい。

滝を見に行くには、コースターで行かないといけないらしく、750円くらいする。

若干「高いな~」と思いましたが、乗ってみると、超楽しい!

2人乗りで、後ろの人がブレーキをかけたり操作するのですけど、スピード凄く出て、

前に乗る人は、とてもスリリングな感じです。

滝は普通でしたけど、滝に行くまでがとっても楽しかったです!(笑)

日本では見たこともない、特殊なコースターでした。

 

➁竹林禅院とトゥイエンラム湖

象に乗れる・・・と聞いて、行ってみようってことで

市の中心のはずれから、全長約2kmのケーブルカーで山奥の寺と湖へ。

このお寺、とても格式が高い、歴史あるお寺なのでしょうね。

庭は丁寧に手入れされ、建物もよくベトナムで見るド派手な感じではなく、

落ち着いていて、静かで、とてもいい雰囲気でした。

「そこにいるだけで癒される」そんな感じの、とてもいいお寺でした。

ダラットの山奥に、こんなお寺があるとは。

今年はダラット創立125周年だそうですが、フランス人に開拓されたというダラットの

さらに昔のダラットってどんなところだったのかな~なんて考えさせられました。

 

トゥイエンラム湖畔に来てみて、観光案内所みたいなところで、

象の写真を見せて「乗りたい」って伝えてみると、ここには象はいないとのこと。

ここでやれることは、ボートに乗ることくらい。別にベトナムでなくてもいいよな・・・ということで、

湖畔のカフェで鶏のレモングラス焼きとサラダをみんなで分けて食べて、

間違いなく象に乗れるという「プレン滝」まで行ってみることにしました。

 

➂プレン滝

こちらも滝はまあ、面白いってわけでもないですが、テーマパークみたいな感じで

様々なアクティビティがあります。

お目当てはこちら。

わーい象に乗ったぞう~(^-^;

こんなに象の近くまで行けます。

象の乗り心地がこんなに悪いとは思いませんでした。

すごく揺れます。

子供と来たら、きっといい思い出になるでしょうね。

料金は2人で1500円くらいでした。

ミニ動物園もあって、入園料は100円くらい。

ダラットでは有名なジャコウネコ(コーヒー豆を食べさせる)や、虎、ツキノワグマ、ワニなどとたわむれることができます。

 

ダラット駅から、鉄道に乗ってチャイマット村へ行ってみようということに。

駅はとてもきれいで、電車の出発まで待ち時間が50分あるというので、

駅のホームのお土産屋などで時間をつぶしてました。

 

お店のOPEN CLOSE看板を作ってもらいました。

 

運賃は、VIP1(対面の4名席)、VIP2(やや高級なイス)、ソフトシート、ハードシートと

4ランクになっていて、往復のVIP1で750円くらい。それ以外は100円づつ下がっていく感じでした。

所要時間は1時間半。

 

車両後部に出ることもでき、これだけでも楽しい!

民家の中を抜けていく感じで、江ノ電的な感じでした。

 

30分くらいで駅に下ろされ、30分後に出発するので、それまでに戻ってくるようにとのこと。

「なんだろう?途中下車?いきなり下ろされてもやることないな~」

と4人で街をぶらぶらしながらグーグルマップを見てみると、リンフック寺がある。

「あれ、ここチャイマット村じゃない?」

ということに気づき、急いでリンフック寺に。

 

「やべ、早く戻らないと、間に合わないよ」ということで、寺には10分くらいの滞在ですぐに

駅に戻ることに。

所要時間の1時間半は、戻ってくるまでの時間だったようです。

ダラット駅での待ち時間のほうが、チャイマット村での滞在時間より長かったな(;'∀')

 

チャイマットへの観光は、「片道切符」もしくはツアーでイチゴ畑などとセットで行くことをおススメします。

 

 

プレン湖に来る際に使ったタクシーの運ちゃんが、かなり陽気でフレンドリー。

 

スマホの翻訳を使って、「レストランへ行きたい」

「ダラットの家庭料理」「美味しい」「安い」と伝えると、わかったということで、

おススメの店に連れていってもらいました。

このパターン、よく失敗もしてきましたので、期待できるかどうかは半信半疑。

でも、今回はいい店に行けました。

 

ダラット市場の近く。わりとキレイ目だけど、気取ってない感じのレストラン。

 

揚げ春巻は、水で戻さなくていいライスペーパー2種で巻いたもので、

肉無しで巻いた海鮮のものと、肉入りのものの盛り合わせ。

このタイプのライスペーパーは珍しかったです。

 

ダラット野菜炒め

この味付けがとても美味しい。

店員に聞くと、にんにくとヌクトゥンと砂糖と、ほんのちょっとのチリソース。

あとは少量のスープかな。

野菜が美味しいので、さらに美味しい。

 

クレソンと牛焼肉のサラダ

余計な野菜が入ってなく、シンプルにクレソンたっぷり。

クレソンの味付けは、酢と塩と砂糖だけ?ってくらいにシンプル。

これはこれで、クレソンの味がしっかりと感じられて、絶妙な味付け。

 

豚肉のカラメル煮込み

ちょっと味濃かったかな。ヌクマムとカラメルの味付け。

白飯がすすむ。

 

ダラット名物飯の土鍋ご飯。コムニュウ。

たぶん、これで炊いてなくて、炊いたご飯をのせて、焼きを入れた感じなので、

おこげが固すぎて、食べずらかったかな。

 

牛肉とキノコの鍋。

スープはとても美味しいのだけど、ベトナムの牛肉は固いな。

このブンが、とっても細麺で、美味しかった。

 

店員のおススメ。

ネプヌン。

北のほうの酒らしく、とっても美味しい。

40度くらいあるけど、飲みやすいので、どんどん飲めてしまう危険な酒。

どこで買えるか聞くと、特別に仕入れているものなので、ダラットでは売ってないとのこと。

この店で売ってもいいけど、今はないので、用意しておくよってことで

1時間後にまた取りに行って、5本買いました。

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